2013年のクリスマス

今年のクリスマスは、対面での鑑定コンサルティングでした。

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(写真は、別の日の鑑定コンサルティングの時のものです)

今回は、私個人の手前味噌な話になってしまいますが、
まさにクリスマス、という出来事があって、本当に幸せな気持ちになりました。
よかったらお付き合いくださいね。

今年は、何度目かのリピートでお会いしたお客様何人かの方から、
「これ。。。」
と、10枚前後のA4用紙を、クリップで留めた束を、
私に見せてくださることが、何回もありました。

私がお客様に送った、イヤーリーディングや、
対面鑑定コンサルティングの後に送っている、おまとめのメール。
それをプリントアウトしたものでした。

「いつも見ているんです」
と、皆様おっしゃって下さいました。そのA4用紙の束の端は、
少し擦れていて、持ち歩いてくださっていることがよく判ります。
クリアファイルに入れて持っていらっしゃるお客様も何人もいらっしゃいました。
赤線や、蛍光ペンであちこちマークされていらっしゃるお客様もいらっしゃいました。

私はそういう紙の束を見させて頂くたびに、絶句してしまいました。
そうやって使って頂きたくて、自分で考えてやってきている
鑑定コンサルティングなのですが、何度も何度も、読み返された跡がある
紙の束を見ると、これだけ自分のやっていることが、
本当に支えになれているんだ、と強烈に実感する瞬間だからです。

私の今の鑑定コンサルティングのスタイルは、もともと自分が
鑑定を受けるのが好きで、こういう鑑定を受けたい、
でもないから、自分でやろう、と思って作ってきたものです。

よく探せばあるのかもしれないですが、多分あまりないと思います。
私は子供の頃から、文を作るのが早く、またタッチタイピングも早いので、
普通のかたが私と同じようにやろうとしたら、この「文にする」という
部分だけとっても、同じ鑑定料金ではできないはずです。
つまり、お仕事として成り立たないはずです。
(私のような鑑定コンサルティングのスタイルに
価値を見出してくださる場合に限りますが)

もちろん、「文にする」前に、鑑定スキルとコンサルティングの
スキルは当然重要ですから、日々勉強・研究するのはいわずもがなです。
それプラスして、自分の強みのひとつを、それを必要と思ってくださるお客様に、
一定以上の品質でお届けするように、必要なことは、充分とは言えなくても、
その日その日のベストを尽くしてやってきている、つもりです。

単なる「好き」から、「仕事」に、「より品質の高い仕事に」と、
ステップアップさせるために、本当にいろいろなことをやっています、
それは皆さん同じだと思いますが。
寝る時間を削って調べたりすることもよくあります、そういうベースがあって、
今のスタイルが作れているので、お客様のこういう様子が、
本当に本当に、ありがたく身にしみます。

「大変だったけど、これを見ながらがんばれました」
「先が見えないけど、時期が書いてあるので、これを支えに過ごしてこれました」
「毎日読んでいます」
「読むのが日課になっています」

今までお客様が言ってくださった言葉の一部です。
私も、過去に受けてきた鑑定は、全てメモを取って、そういう思いで
何度も眺めていたことがあります。
だから、お客様の気持ちは、とてもよく判ります。

私はお客様がそうやって励みにしていただけるように、
毎回100%以上の熱意で鑑定しています。
だから、たった一言でも、そういうお客様の言葉や、
プリントアウトされた紙の束は、ああ、ちゃんとお役に立てているんだ、
というほっとするような深い思いがわきあがります。

この2013年のクリスマスの対面鑑定コンサルティングも、リピートのお客様でした。
やはり、プリントアウトした紙の束を見せてくださり、鑑定コンサルティングの後に、
「私もゆかさんみたいな、こういう(コンサルティングのようなこと)をしたいです」と
晴れやかな笑顔でおっしゃってくださって、その瞬間がまるで、
神様からの贈り物みたいだ、と思いました。

今年は、いろいろな事情があって、あまり対面コンサルティングの
時間がとれませんでしたが、毎回、必死でやってきて、あっという間の1年でした。

今日、ラジオで、「今年の自分に点数をつけるなら、何点?」という
テーマを聞いたのですが、私は、2年半以上分ぐらいあるような感じがしていて、
点数を付けられないな、と思いました。
本当に、よくがんばったな、という思いはあります。

でも、自分のがんばった、と、お客様の満足がいいバランスになるように、
これからも毎回の鑑定コンサルティングを大事にしたい、と思います。
目の前のできることを一生懸命やっていれば、こうやって、
本当に神様からの贈り物みたいなことが、ときどき起こりますよね。

本当にしょうがない自分語りですが、最後までお付き合いくださって
ありがとうございました。

あなたにとっては、今年、どんな1年でしたか?

幸せな時も、不幸に思える時も、どんな時でも、可能性は、
いつも同じ割合であなたのそばで輝いています。
今のあなたの視点から見えなくても、視点さえ変えれば、強く輝いています。
あなたにも、神様からの贈り物のようなひと時がたくさんある、年末と、新しい1年になりますように。

鑑定コンサルティング詳細については、こちらをお読み下さい

水のグランドトライン/カイトとTスクエア、セキュリティ問題

さて、現在まだ、水のサインで、海王星、土星、木星がグランドトラインを作っていますね。
さらに山羊座の冥王星とあわせて、カイトと言う形が出来ています。
もうひとつ、そのグランドトライン/カイトの一部、木星とオポジションの冥王星と、
牡羊座の天王星でTスクエアが出来上がっています。

グランドトライン/カイトの一部、土星と冥王星は、ミューチュアルリセプションで、魚座の海王星に並び、純粋な働きが大きくでやすいと言えると思います。

先日、この中では一番動きが早い、木星に、火星が合になりました。
遠い天体=世の中の仕組みを根底から作る天体ばかりで作られている、
このグランドトライン/カイト/Tスクエアが、
より具体的に、より判りやすい形で、印象的な動きがでやすかったと思います。

世の中でも、自分やお客様のチャートを見ていても、
この影響がどんな形で出始め、どう影響していきそうなのか、
と想像・推測していますが、今日は、以前から気になっていることについて、
書いておこうと思います。

しばらく前から、大きな企業・団体・公的機関などで、
サイバー攻撃などによる情報漏えいのニュースが多くなってきています。
ここにきて、さらに印象的に感じたのが、先日の、元CIA職員の内部告発の件。

その元CIA職員のエドワード・スノーデン氏の経歴・内部告発とその後
エドワード・スノーデンはどうしてNSAを裏切ったのか? ニューズウィーク日本版 冷泉氏の記事
あなたのパスワード、バレてます

少し調べて、わかりやすそうな記事をピックアップしたので、
上の記事がベストとは言えないと思いますが、インターネットを使う上での、
セキュリティがどういう風になってきているのか、少し視点を広げて
考えることができると思います。

先日も、モバイル通信端末レンタルのエクスコムグローバル、
三越伊勢丹ホールディングスや阪急・阪神百貨店などを運営する
エイチ・ツー・オー リテイリング、Yahoo、iphone、LINEのNAVER、…
漏洩がとどまるところを知らない、という感じがします。

セキュリティに関する意識が高まるなか、さきほどの
スノーデイン氏関連の記事から、オバマ大統領が、
「諜報機関を持つ国では、どこでもやっていることだ」
とコメントしていたことからも、そもそもセキュリティなど
ほとんど存在しないかのようにも思えます。

誰でもが、誰かの全てを見ることができる、とまでは言わなくても、
こうして書いているブログや、フェイスブック、ツイッター、Line、Gmailや
スマートフォンを通して、重要な個人情報が流れ出ていて、
何かをきっかけに、望まない形で使われてしまう、という可能性が、
私たち普通の日本人が考えているよりも、ずっとずっと大きく、
それも急激にそうした流れになっている、と思います。

                     * *
現在のトランジットの話に戻ると、水のサインでのグランドトラインが
できてからの記事は、上の3つの中では、最後の
あなたのパスワード、バレてます」で、
ちなみに残り2つは射手座と双子座で数年に渡って
繰り返されていた蝕が終わる頃として、
個人的に印象的に感じられる出来事です。

しばらく前から、この水のサインでのグランドトラインは、
どんな風に社会や私個人にも影響があるのか、
とても興味を持っていましたが、一番大きい背景は、
やはり、魚座の海王星かと思っています。

世の中を形作るものは全て、簡単には越えられない
境界のようなものがあると思います。
虹や音、のように形がないものでも、色合いの境界、音の境界が、
境界の真ん中あたりを除いて、はっきりとした差が認識できると思います。
そしてその、両方にまたがる「差をつくる境界の中央」、
つまり境界線を操る、というよりも、境界をあいまいにしてしまうほどの
力を象徴するのが、海王星の力が存分に発揮されるようなターゲットのようです。

太陽系で一番外側にある天体のひとつで、もともと影響力が強いうえに、
「ふだんは」 存在している 「境界」 を、知らぬ間に越えさせてしまう、という力。
それが、本来の座と言われる魚座にあるのですから、これまでの世の中と、
これからの世の中を大きく塗り替える力が爆発する期間だと考えています。

                     * *
もう一度、セキュリティの話に戻りつつ、
現在のアスペクトの意味を考えてみたいと思います。

過去、個人の情報は、自分と周りや関係者しか知らなかったような
環境でしたが、インターネットが普及し、SNSなどインターネットを
使った環境が普及するにつれて、便利になると同時に、
セキュリティと言う意味では、どんどん垣根が低くなってきて、
ここにきて「垣根は存在するのか」 疑問に思うほど、
プライバシーを守る 「環境」 がなくなってきました。

これは、新しい科学技術と、過去に、または普段は存在する
環境の境界をあいまいにする、という意味で、
魚座の海王星、天秤座の天王星に象徴されているように思います。

この両者をつなぐのが、グランドトライン/カイト/Tスクエアですが、
・特に個人・身内の環境・生活・関係を守ることを拡大している蟹座の木星
・他者との密接な関係・環境の中での社会に通用する責任意識の成長を要求する蠍座の土星
・普段の環境の境界を越えて物事を捉えなおすように促す魚座の海王星
これが、グランドトラインなので、互いに特徴・傾向を増加させながら関係しあって働いています。

この土星は冥王星とミューチュアルリセプションなので、
・他者との密接な関係・環境の中で社会や個人に、0からやり直す本質的な変容を促す冥王星
も同時に働くことになりそうです。

木星は、天王星+冥王星(土星)とのTスクエアの中では、
立ち位置を一番譲らなくてはいけない、
逆に言うと、いちばん小回りが効く(というイメージは普段はないですが、
ほかがそうそうたる顔ぶれなので) 立場になりますから、
上記のグランドトラインと、このTスクエアの調整を、
木星が行うことになると思います。

つまり、わたしたちの、「身内を守る」 という意識を
変えていかなくてはならない、ということになりそうです。

ただ、これは、魚座の海王星、山羊座の冥王星
( 「全世界的ではなく地域の限定がある、社会基盤」の本質的な変容)
自体が、宇宙の流れに沿って起こるもので、つまりそれは、
個人・文化・社会が、これまでよりさらに、他を受け入れ、
その中で自分も進化する・広がった世界の中で
新たな自分・基盤・社会を創って行く、という、この宇宙の中で
人が生きていく鉄則のうえで起こっていることなので、
そのほうが良いから起こっていることなのだと、私は思います。

もうひとつ、魚座の海王星といいますと、海王星の表す、
スピリチュアリティの猛烈な拡大、も、ひとつあるとおもうのですが、
スピリチュアリティの拡大って、実際はどういうことかというと、
目に見えないはずのもの・聞こえないはずのものが、
見える、聞こえる、感じられる、という状態なんですね。

そう、つまり、インターネットの発達で起こっている
セキュリティの課題のことも、これに当てはまるのだと思うのです。
普段、隠しておきたいこと、見えないはずの
プライベートが見えてしまう、ということです。

つまり、人に見えないところでどう生きているのか、
本当の生き方を考え直しなさい、ということなんだと、思うのです。
これは、私も含めて、大半の人が困る、宇宙からの
意志なのですが、宇宙そのものがそういう流れで
存在しているので、仕方のない(?) ことです。

スピリチュアリティが高まった状態って、夢のような感じがして
興味深いものですが、実際は大変です。キャッチするのは、
ガイドや守護霊、スピリットなどの、雰囲気の良いもの
ばかりではなく、よろしからぬレイ・エネルギーだけなら
まだしも、生身の人間関係で、聞こえなければ、見えなければ楽なのに、
ということが判ってしまう( 気のせいではなく “判った” と、
後から実証される)のです。

これは、曖昧だったり、気分で動いたり、不完全でうそつきな
自分を受け入れ、同じような、身近な他人、知らない他人の
そういう部分を受け入れ、その上でうまく付き合っていく、
同時に、アンバランスだからこそ、
共感したり、一緒に他人と楽しむこともできる、
よさもありますが、とにかくメンタルと人間力が強制的に養われます。

こうした流れには、目を向けなければ、まだそむけて
今までどおりでいられるかもしれませんが、
まずは2016年までは、まだまだ状況は大胆に進化しつづけ、
誰もがこういう背景の中で考え直さなくてはいけなくなるでしょう。
周囲の状況で、しかたなくなってから取り組むよりは、
自主的に、自発的に取り組むことを、お勧めします。
どうしようもなくなってから手をつけると、大きな手術になるものです。

上にも書きましたように、糸口は、蟹座木星です。
身内とは何なのか、何を、どんな目的で守ろうとしてきたのか?
課題は、7/22頃、恐らくその数日後ごろに、
象徴的な糸口となる出来事があったのでは、と思います。
火星が、木星がひとりで担っていた役割を、
決断・行動・勇気に移す機会として肩代わりした時期です。

過去に思い描いていた未来のレール以外の未来が、
本当にそれなのか、疑問が多いとしても、とにかく
目の前のとりかかりの糸口としては正しいはずです。
それをヒントにしていければ、と、そんな風に思います。

トランジットのドラゴンテイルの働き

半年以上も間が開いてしまい、久しぶりの投稿になりました。

ノード、ドラゴンヘッド・テイルというのは、不思議な感受点だとしみじみ思います。
特に冥王星、海王星、天王星、土星、火星などがネイタルの月に
ハードアスペクトを取っている時とは、ちょっと違う感じがあります。

それぞれ感受点(天体)と 「連動して動く運」 や 「人生の領域」
つまり、簡単に書くと、「感受点(天体)の意味」 が違うので
当たり前なのですが、ノードは物質的に存在する天体とは、
影響の質が違うと感じるんですよね。

ドラゴンテイルの働きとは、「浄化」 という言葉が、今のところ
一番しっくりくる気がしています。
これは単なる浄化というよりは、ドラゴンポイント自体が、
その人を取り巻く環境全体、つまり社会を対象としているので、
存在している社会の中でその人がその後もよりよく存在する
(つまり人として成長しながら生きていく) ために、
必要な浄化が起こる、という感じがあります。

自然の中に存在するものは全てそうですが、
必ず変化し続けなければ存在できません。

この場合、人の変化というのは、成長であり、それは、
もっと他者への思いやりを持つ、他者を理解する、というほうへと働くようです。

これは、ひとそれぞれの見方によっても、ドラゴンテイルの働きの
説明の仕方は違うかもしれませんが、私には、そう思えて仕方がありません。

他者を理解する、思いやりをもつ、というのは、
自分が知らなかった、相手の痛みや苦痛を分かち合う、ということで、
人間誰でも、特にある程度の年齢まで、周りの人の痛み・苦痛が
理解できないのだと思います。
全て経験できるわけではないですから、当たり前です。

社会との繋がりをテイルの側、つまり陰陽なら陰、と
静と動なら静、と例えてもいいかもしれませんが、
そちら側から、拡大していく働きなのではと思います。

ネイタルの天体がトランジットのテイルと合になるとき、
つまりトランジットのドラゴンヘッドとオポジションになるとき、
そのネイタルの天体の意味することに関しては、
じっと我慢するしかない、とか、状況や問題の相手が変わっても、
相変わらず、恵まれない状況を受け入れざるを得ない、
と言う感じが多いようです。

その状況の中で、自分を振り返ることで、他人の痛みがわかり、
他人=社会との社会的な関係の作り方、関わりが、ひとつ成熟する。

人の幸福というのは、他人との関係の中で感じられることが多いので、
他人との関係が成熟することで、幸福を感じられる機会が増える。
そんな風になっているのだと思います。

どんなに好きなことでも、20代、30代までは、
自分ひとりの満足で満足できますが、年齢を重ねると、
自分の好きなことよりも、他人が喜んでくれることのほうが、喜びになっていく、
という例をたくさん見ています。

つまり、個人的な喜びは必要ですが、それを社会の中で
受け取ってもらえるかどうかが、より、やりがいや楽しみ、喜びの
中での比重が高まっていくのだと思います。

これこそが、ドラゴンポイントなのでは、と思います。

前世・過去世とのつながり、という “深み” はありますが、
それをどう “‘周囲=社会” の中で生かすのか、という視点で考えた時、
本来の意味合いがわかるように思います。

それは、太陽=社会生活と、月=私生活 の交点から
ドラゴンポイントが決まる、という成り立ちから考えても言えるように思います。

テイルが、その個人と周囲=社会の思うように行かない関わり、
つまり過去の関係性のつくりかたから生まれるものや、
関係の作り方そのものを浄化し、成長・前進させるものだとすれば、
ドラゴンヘッドは、社会との新しい繋がりをもたらしたり、
つながりの明確な拡大をもたらすように思います。

環境の変化、つまり自分の外の世界からの影響も
はっきり表れることが多いですが、
同時に自分自身の奥底深くから、
その、「社会」 との新しい繋がりや拡大の方向への動きが出てくるはずです。

ただ、それを自覚できるかどうかは、個人差があるかもしれません。

丁寧に自分の心や感じと向かい合ってみれば、
または、3年、5年、10年後から振り返ってみれば、
どちらかというと、自分の心のどこかで、その変化のほうへと
心の視線が向いていた部分があるのを、
感じることができるのではないかと思います。

ノードは、動きがゆっくりした感受点なので、
そうした長い視点、長い期間をかけて影響し
その人を大きく変化させていくように思います。

ノード・ドラゴンポイントとのアスペクトは、合(つまりオポジションも含む)しか
取らない、または90度まで、というかたは多いかもしれません。

一般的には、それでも良いかと思いますが、
より細かく運勢を見ていくときは、主なマイナーアスペクトも
その 「気配」 を感じさせてくれるように思います。

実在する天体の感じが良くても、どうも上手く行かない時、
同時にドラゴンポイントとのハードアスペクトを、気にします。
おそらく、別の実在する天体のアスペクトなどでも出ているはずですが、
そこに、ドラゴンポイントのアスペクトが絡むとき、
テイルなら過去を振り返ること、ヘッドなら、新しく拡大すること、
の中から、その”感じ”を掴むことで、起こってきていることの
本来の意味合い、深みが、より実感できるのでは、と思います。

人生基盤を読み解くには

新年、明けましておめでとうございます。

昨年は、ときどきしか更新できませんでしたが、ブログを読みに来てくださって、本当にありがとうございました。

今年も、更新回数は多くないかもしれませんが、なるべく実のある記事を書ければ、と思っています。どうぞ宜しくお願いいたします。

昨年末から、忙しくさせていただいておりますが、ホロスコープを研究していて、改めて 「原点」 を確認することの大切さを、かみしめる機会がありました。

今、どこにいて、最終的にどこに向かおうとしているのか、どこに向かうことが、あなたにとって真にしあわせなのか、あなたらしくいられるのか。

どんな物事にも、まず、「骨組み」があり、その上に、「肉付け」がある、と私は捉えています。

では、運勢の骨組みとは?
そもそも運勢より先に、人生の骨組みとは?

年末の研究で、それがまた一段、いままでよりもくっきりと捉えることができるように感じました。
スタートが決まらなければ、ゴールが決まりません。スタートとゴールが決まって、初めて人生基盤が読めたといえると思います。それが、いままでよりもよりくっきりと判る方法(?)がつかめた、という手ごたえが得られた年末でした。

運勢に変化があるのは当たり前のことで、どこからどこへ向かおうとしているのか、どこを目指すことが、あなたにとって幸せなのか、本来あるべきなのか、それを読み解くポイントを、どんどん明確にしていくことが、私の研究の目的です。それこそが、占星術をはじめ、占術を使う価値だと考えています。

人生にも、あなたが自分らしくて幸せだ、と最終的に思える骨組みがあります。
それを明確に解明してゆけるように、今年もがんばって取り組みたいと思っています。

どうぞ宜しくお願いいたします。

 

太陽系の興味深い発見の連続とハードアスペクト

最近、太陽系に関する興味深いニュースが続いているようです。

NASA、水星で水と有機物を発見 12/2 ロイター

太陽から常に影になる部分があり、そこに液体状ではなく氷として存在するとのこと。
水星探査機「メッセンジャー」から得られたデータに基づく新たな研究論文3本によって、
その証拠が示されているとのこと。

その水はとても多く、ワシントンD.C.を厚さ3kmの氷で覆えるくらいの量だそうです。
さらに!有機物まで見つかっていて、NASAの研究者は、数百万年前、
地球と同じく、彗星が惑星の表面に衝突した時にもたらされたものと考えているそうですよ。

この日は水星と天王星が135度。
ノードとも逆行から順行の後でのアプライで合に向かっていて、オーブ内。

ノードは、物理的にも内的にも生命を得ることと、その目的を表す、という部分が
あるのでは、と個人的に考えていますが、まさに水星の中にもそれに繋がるものが
見つかった、というふうにも受け取れる気がします。

太陽系、想定より大きかった 探査機「ボイジャー」が新たな領域に到達 NASA
12/4 CNN

1977年に打ち上げの無人探査機「ボイジャー1号」が、太陽系の果てに近い
新たな領域に到達したとNASAが発表したとのことです。

太陽から約180億キロの距離にあって、太陽系の磁気粒子と、太陽系外の
星間空間の磁気粒子が合流する地点、つまり太陽系の果てと考えられ、
星間空間に到達したら、磁力線の方向が変わると予想しているところ、
まだ磁力線の方向が変わっておらず、ボイジャーはまだ太陽系内だと
判断したとのこと。

占星術的には、太陽系の大きさそのものが、関係してくるというような話は
私は今のところ知らないですが、蠍座土星(密接な係わり合いに関する構造)と
牡羊座天王星(新しい科学技術)の150度(オーブ2.5度以内)っぽい、とも
言えるのかもしれませんね。

土星の北極で巨大な「うずまき」を観測
11月末

11月末に、土星探査機「カッシーニ」が捕らえた画像だそうです。
正六角形状の部分がある、というのにとても興味がわきました。

11月末といえば、山羊座で火星と冥王星が合、蠍座の土星とは60度で
ミューチュアルリセプションになっています。
火星・冥王星は天王星と90度、土星は金星と合で、天王星とは150度です。

重い天体のハードアスペクトが、こうした天体に関する発見にばかり
関係して出てくると面白くていいのですが。

こちらも、太陽系ではありませんが、天体系のニュースです。

おそらく人類初観測の「浮遊惑星」(動画あり)
11/24

ノードと海王星がセパレートで90度。生命、といいますか”存在”に関する
世界観の拡大、なのでしょうか。

そうそう、今、土星はキローンと120度なんですよね。

これまで存在が公式に認められていなかった
既存のカテゴリーの中に納まらなかった存在が、
新しい生命の道を拓く、既存の世の中にもたらす、

そんなふうにも見えるかもしれません。

そうそう、天王星も順行に転じる時期に入ってきているのも、
シンクロしていそうですね。

すぐにではなくても、いままでよりもかなり、活動や存在のしかたが拡大される、
価値観、世界観が何レベルも拡大する、ということに繋がってゆくのですから、
ワクワクするニュースです。