太陽系の興味深い発見の連続とハードアスペクト

最近、太陽系に関する興味深いニュースが続いているようです。

NASA、水星で水と有機物を発見 12/2 ロイター

太陽から常に影になる部分があり、そこに液体状ではなく氷として存在するとのこと。
水星探査機「メッセンジャー」から得られたデータに基づく新たな研究論文3本によって、
その証拠が示されているとのこと。

その水はとても多く、ワシントンD.C.を厚さ3kmの氷で覆えるくらいの量だそうです。
さらに!有機物まで見つかっていて、NASAの研究者は、数百万年前、
地球と同じく、彗星が惑星の表面に衝突した時にもたらされたものと考えているそうですよ。

この日は水星と天王星が135度。
ノードとも逆行から順行の後でのアプライで合に向かっていて、オーブ内。

ノードは、物理的にも内的にも生命を得ることと、その目的を表す、という部分が
あるのでは、と個人的に考えていますが、まさに水星の中にもそれに繋がるものが
見つかった、というふうにも受け取れる気がします。

太陽系、想定より大きかった 探査機「ボイジャー」が新たな領域に到達 NASA
12/4 CNN

1977年に打ち上げの無人探査機「ボイジャー1号」が、太陽系の果てに近い
新たな領域に到達したとNASAが発表したとのことです。

太陽から約180億キロの距離にあって、太陽系の磁気粒子と、太陽系外の
星間空間の磁気粒子が合流する地点、つまり太陽系の果てと考えられ、
星間空間に到達したら、磁力線の方向が変わると予想しているところ、
まだ磁力線の方向が変わっておらず、ボイジャーはまだ太陽系内だと
判断したとのこと。

占星術的には、太陽系の大きさそのものが、関係してくるというような話は
私は今のところ知らないですが、蠍座土星(密接な係わり合いに関する構造)と
牡羊座天王星(新しい科学技術)の150度(オーブ2.5度以内)っぽい、とも
言えるのかもしれませんね。

土星の北極で巨大な「うずまき」を観測
11月末

11月末に、土星探査機「カッシーニ」が捕らえた画像だそうです。
正六角形状の部分がある、というのにとても興味がわきました。

11月末といえば、山羊座で火星と冥王星が合、蠍座の土星とは60度で
ミューチュアルリセプションになっています。
火星・冥王星は天王星と90度、土星は金星と合で、天王星とは150度です。

重い天体のハードアスペクトが、こうした天体に関する発見にばかり
関係して出てくると面白くていいのですが。

こちらも、太陽系ではありませんが、天体系のニュースです。

おそらく人類初観測の「浮遊惑星」(動画あり)
11/24

ノードと海王星がセパレートで90度。生命、といいますか”存在”に関する
世界観の拡大、なのでしょうか。

そうそう、今、土星はキローンと120度なんですよね。

これまで存在が公式に認められていなかった
既存のカテゴリーの中に納まらなかった存在が、
新しい生命の道を拓く、既存の世の中にもたらす、

そんなふうにも見えるかもしれません。

そうそう、天王星も順行に転じる時期に入ってきているのも、
シンクロしていそうですね。

すぐにではなくても、いままでよりもかなり、活動や存在のしかたが拡大される、
価値観、世界観が何レベルも拡大する、ということに繋がってゆくのですから、
ワクワクするニュースです。
 

「凶」と読むのはもったいなさすぎる、ハードアスペクト

一般論に囚われて、自分の人生をつまらなくしないで欲しいな。

チャートを見ていると、いつもそんな風に思います。

占星術で言えば、短絡的だけど、例えばハードアスペクト(笑)

日本語では、「凶座相」なんで呼ばれるけれど
「凶」の言葉で片付けてしまうなんて、あまりにも、あまりにも!

もったいない。

何でもそうだけれど、占星術の、チャートの読み方にも、
幾とおりも、読み方があります。

~~流派、という意味で幾通り、というのではなく

時系列で読む、
性質で読む、
タイミングを読む、
課題を読む、
状況を読む、
受動で読む、
能動で読む、

そう、読み取るものの 「質」 が全く異なった読み方が可能なのが、チャートであり
違う 「質」 で読むと、違う結果を見つけることができるのです。

というか、違う結果を作り出すことができる、と私は実感しています。

私は、占星術をはじめ、日時から規則的に割り出す占いというものは、
「カレンダー」だと、つねづね思っています。

もしくは、「取り扱い説明書」、
これは、性質や課題を読む場合に、あてはまる表現でしょうか。

ハードアスペクトの時は、とても大変なことが起こったりするけれど、
起こることに 「受動」 的になれば、大変いっぺんとうですが、

ハードアスペクトの時期に、自分のやりたいことを、
自主的にぶつけてチャレンジしていく、「能動」 になると、
とたんにすごいパワー源になったりします。

自分だけでどうにかできないこと、というのは、
受け入れることで、自分の器を広げ、それによって、
自分自身が、より大きくたおやかで、可能性を目覚めさせ、
実際の能力や行動力に変えてゆける機会になったりします。

ネイタルでも、トランジットでも、プログレスやもちろんソーラーアークでも
ハードアスペクトを、意識的に使おうという目で、見て欲しいです。

そういう風にみると、いきなり、大きな可能性が、
花開こうとしている風景が、大きく目の前に広がっているのに
気付くと思いますよ。
 

ヨッドの起こす大きなチャンス

星(感受点)の動きと共鳴するかのように起こってくる
毎日の中の出来事は、どういう風に影響を受けるのか、
自分で選ぶことが、とっても大切なのだと思います。

ハードアスペクトというのは、影響を受けているだけでは、
とてももったいないことです。

今は、
・木星+冥王星+水星(+太陽)
・海王星+太陽(+水星)+冥王星

この2つで、ヨッドができています。

150度というのは、短期的には、越えにくいような、
大きなハードルが浮上してくると言われるようですが、
ヨッドは、60度も持ちます。

60度というのは、自分から動けば、状況を動かしやすい角度です。

しかも、この2つのヨッドに共通しているのが、
太陽(+水星)+冥王星
ですね。

太陽+水星は、目指すところ・目標と、情報・知識・理解・伝えること
などですから、自分で動かしやすい部分です。
しかも、太陽は獅子座で、一番パワーが強い時期です。

冥王星は、影響を受ける側にいれば、かなり大きな影響を受けてしまいますが、
冥王星を発信する側に立てば、強烈な熱意、いい意味での欲、と言った
物事を作り出す力にもなります。

つまり、この3つを、自分から総動員すれば、
今までは変えられなかった、何か大きなものを、叶えることができる
そんな、素晴らしい時期なのではないかと思います。

太陽と水星は、動きが早いですから、短期決戦的に、
一気に物事に取り組みたいところです。

このチャンスを生かして、何かを大きく動かして行きたいですね。